2008年06月01日

その1 調停離婚とは

「調停」というのは、ひとことで言えば、国が家庭裁判所という「話し合いの場」と調停委員という「世話役」を提供して、夫婦の話し合いがまとまるように助けてくれるものです。

しかも、「世話役」が夫婦別々に話を聞いてくれるので、お互いに言いたいことを言えるようになっています。

この調停手続きの中で、夫婦が離婚することに合意すれば、離婚が成立することになります。

これが「調停離婚」です。

調停離婚の際は、「調停調書」というものが作成されます。

この「調停調書」には、離婚の同意のほかに、子どもがいる場合の親権者・養育費、財産分与、慰謝料についても記載されます。

「調停調書」には、「公正調書」と同じように、養育費等の不払いの際には、強制執行ができるという効力があります。

念のため言っておきますが、「調停」の中で、調停委員から離婚を強制させられたり、離婚を無理やりあきらめさせるようなことはありません。

「調停」はあくまで話し合いの場で、夫婦の最終的な意思こそが尊重されるのです。

その2 調停離婚の流れへ進む



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