2008年05月27日

相手が慰謝料や財産分与を払ってこなかったら?

裁判所に申し立てることができる

離婚時に支払うことを約束していても、何ヶ月、何年も経つと約束のお金を支払ってもらえないという問題が発生することがよくあります。

この場合、協議離婚ならば公正証書、調停離婚や裁判離婚の場合には調停調書、和解調書、判決書が大きな効力を持ちます。

調停離婚の場合、家庭裁判所に履行勧告をしてくれるよう申し出ることができます。家庭裁判所は履行状況を調査し、支払いしない相手に対し履行を勧告してくれます。この手続きによってかなり履行が確保されているようです。

履行勧告では効果がない場合、家庭裁判所に履行の命令の申し立てを行うことができます。この際、家庭裁判所が内容に問題ないと判断すれば、期限を定めて支払うように命令を出します。

この命令に従わないときは、10万円以下の過料が課せられます。

それでも、支払いに応じない場合や、調停離婚でななくても公正証書がある場合、和解調書、判決書がある場合には、強制執行の申し立てを行い、相手の財産を差押えて、強制的に支払いを確保することになります。

詳しくは以下のリンクを参照してください。

協議離婚とは 「その3 協議離婚でのトラブルをなくす方法は?」
公正証書の作り方
強制執行(給与差押)の手続き

 

関連→ 慰謝料・財産分与を確実に受けるためには?



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