2008年05月26日

その2 第三者への慰謝料請求について

妻から、夫の不倫相手に対する慰謝料請求が認められるのは、相手が夫が既婚者であることを知っていた場合に限られます。

また、既婚者であるとことを知っていたとしても、既に、夫婦の関係が破綻していたような場合は、妻からの慰謝料請求が認められない場合もあります。

妻から夫の不倫相手への慰謝料請求が認められるにしても、訴訟にまで発展してしまう場合は、妻側にもそれなりの覚悟が必要になります。

当然、相手側からは、不貞行為よりも夫婦関係の破綻が先であるとも反論を受けることが予想されますし、その際には、妻がどんなに夫に対してひどい扱いをしていたかなど、「妻失格」という材料を嫌というほど出されることになります(必ずしも真実でないにしても)。

また、ここまでやってしまうと、夫との関係修復はもはや不可能な状態に至ることが予想されますので、夫との関係修復を希望している場合にこの請求をするかどうかは、よく考える必要があります。

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