2008年05月25日

その1 別居期間中にやっておくべきことは?

関係がこじれてしまったなら、少し距離を置いて、お互いのこと、これからのことを冷静に考えてみるのは大切なことですし、場合によってはやむを得ない手段だといえます。
暴力をふるわれたり、心が壊れる危険があるのに、無理して一緒にいる必要はありません。

別居中であっても夫婦の一方は相手に対して、自分と同程度の生活を保障する義務があります。具体的には婚姻費用分担義務というものがあります。これにより離婚までの生活費を請求できます。

夫婦できちんと話し合い、取り決めをしたうえでの別居なら、離婚後の生活を体験し、経済的、精神的にどんな影響があるのかを実感できるいい機会になるでしょう。


別居は有効だが注意も必要

相手の思いを無視して、勝手に別居を決めるのは得策でない場合もあります。自分の考えだけで実家に帰り、そのまま別居を続けているというパターンでは、後々の裁判で夫婦の関係を修復するための努力を怠ったと判断されて不利になることもあるので注意しましょう。


離婚後の生活を具体的に考える

別居をすることで関係を修復するいうケースもないわけではありませんが、やはり別居は離婚を前提にすることが圧倒的に多いでしょう。そのため、別居期間で、離婚後のことをきちんと考え、準備しておくことをおすすめします。
まずは、離婚後の生活を成り立たせていけるのかというポイントです。
経済的な自立をするためには、仕事をすることが不可欠になります。就職情報を集めたり、資格取得の準備をするのもいいでしょう。


離婚後の住居の準備

また、離婚後の住居のことも考え、不動産屋を回ったり、インターネットなどで物件情報などをチェックしておくことも大切です。
さらに、別居後子どもと一緒に暮らすことを想定しているのなら、親が一人になったことで子どもにどんな変化が表れているのかを見極めることも忘れてはいけません。子どもに与える影響によっては、子どもがもう少し大きくなるまで、離婚を先延ばしにするという選択肢もあるかもしれません。
親が一人になることで公的援助を受けられる可能性もあるので調べてみましょう。


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